「成人期ダウン症診療ガイドライン」について、朝日新聞アピタルに記事が掲載されました。
「ダウン症のある成人の健康改善へ 診療ガイドラインの日本語訳を公開」との記事が朝日新聞デジタルの医療サイト「朝日新聞アピタル」に掲載されました。
https://digital.asahi.com/articles/ASQDY5QG9QDWUTFL019.html
「米グローバルダウン症財団と日本ダウン症学会は29日、成人期のダウン症候群診療ガイドラインの日本語版を公開した。医師用と家族用の2種類がある。ダウン症候群のある成人の健康を改善するためのガイドラインとして、同学会は「広く使ってほしい」と呼びかける。
(中略)
ダウン症のある成人は、糖尿病や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、認知症など、ダウン症でない人と比べてかかりやすい特定の病気がいくつかある。だが、小児科の医師では成人の病気に対応できないことがある。
(中略)
ガイドラインは、①行動・心の状態の変化②認知症③糖尿病④心・循環器系⑤肥満症⑥首のほねのゆるみ⑦骨粗鬆症⑧甲状腺疾患⑨セリアック病、といった医療的な項目について、推奨される検査や対応をまとめた。
今後も、睡眠時無呼吸症候群やがん、視力障害などの項目を増やしていくという。」
https://digital.asahi.com/articles/ASQDY5QG9QDWUTFL019.html